定点観測

理想のまちにほしいもの3:色々な人たちが思い思いに過ごせるカフェ

3回目は「色々な人たちが思い思いに過ごせるカフェ」.

私が単に珈琲好き,ということもあるが,多様な人たちが集える場は公園以外にもある.そのひとつがカフェだろう.
珈琲や紅茶,お茶を飲む文化は世界中にあって,それは単に飲み物を飲むのが目的というより,友人と語り合ったり,そこに集まってくる人や情報との出会いを楽しんだりするのが目的だ.そういうカフェは人々の会話の喧騒がBGMだ.

そこでは人と人が出会い,対話することが大切だ.カフェのマスターが情報の玉手箱になっていることも大切なことだ.

そういうカフェが,まちなかにいくつもほしい.
もちろん珈琲は美味しくないとダメだ.

髙岡 敦史

WRITTEN BY

髙岡 敦史
スポーツまちづくり会社・合同会社Sports Drive 社長 岡山大学大学院教育学研究科 准教授、博士(体育科学) スポーツ経営学を専門とする研究者であり、スポーツまちづくりの現場に多く参画している。近著に『スポーツまちづくりの教科書』(2019年、青弓社)。