理想のまちにほしいもの20:まちの持続可能性にガチで貢献する企業
第20回は,「まちの持続可能性にガチで貢献する企業」 SDGsが叫ばれて久しい.ずいぶん広まったと思う.極めて公共性の高いテーマだと思うのだが,どちらかというと企業が「SDGsに貢献します!」と謳うことの方が多いように感 […]
第20回は,「まちの持続可能性にガチで貢献する企業」 SDGsが叫ばれて久しい.ずいぶん広まったと思う.極めて公共性の高いテーマだと思うのだが,どちらかというと企業が「SDGsに貢献します!」と謳うことの方が多いように感 […]
第19回は,「時代に揺るがない老舗企業と時代を先取る老舗企業」. まちで古くから商いを営む事業者は,まちが積み重ねてきた時間と物語を抱えている.数十年,百年と変わらない商いを続けてきた企業は,それが抱えてきた時間と物語の […]
第18回は,「まち全体が高揚する祭り」. 祭りの開催される日,まちは高揚感に包まれる.祭りのようなハレの時間があるから,日常(ケ)の時間にも色合いが宿るというものだ. 祭りは,その歴史の長短や規模に関わらず,地域やまちを […]
第17回は,「他地域の人に送ったら喜んでもらえる特産品」. 他のまちに出張に出かけて仕事相手に手土産を渡そうとする時,ほぼ間違いなく喜んでもらえる品がある,あるいは,他地域から来られた方にお土産として自信をもって提案でき […]
第16回は,「フラッと入ったら知り合いがいるバー」. 飲食店,特にバーのようなお店は,店主や他のお客さんとの交流機会が得られることが重要な価値だ.そういう場は,かっこよく言えば「サードプレイス」で,まちがもつ多様性に触れ […]
第15回は,「できるだけ多くの,地産地消の美味しいお店」. どのまちにも,美味しいお店はあるけれど,地の食材を使った美味しいお店が色々と選択できる,というのは幸福度を高めると思う.もちろん,お酒も地元産がいい. 常々,飲 […]
第14回は,「蛇口から出てくる美味しい水」. いつの間にか,わたしたちはコンビニでミネラルウォーターを買うようになった.今や,ペットボトル入りの水はガソリンよりも高い.それは,水道水が美味しくないとか,安全ではない,とい […]
第13回は,「豊かな山々と海」. まちの背景に,人を容易には受け付けない豊かな山並みや多様な自然を抱く海があると,まちが豊かで厳しい自然の只中にあることを毎日感じられる.日々の天気も,そうした山々と海の影響を強く受けてい […]
第12回は,「雄大な川,散歩したくなる河川敷」 都市は大きな河川とともに発展してきた.まちを貫くように流れる河川が,包容力の大きな自然としてそこにあると,まちは常に自然の中にあることを意識し続けることができるだろう. 河 […]
第11回は,「川魚が泳ぎ,蛍が飛ぶ小川」. 美しい水辺環境はまちに清涼感をもたらしてくれる.水草が豊かに茂り,川魚が悠々と泳ぎ,夏には蛍が飛ぶような小川は,子どもたちの遊び場としても貴重だし,その周辺を公園化すれば,まち […]
第10回は「若葉,花,紅葉,落葉などの四季の変化を感じられる木々」. 都会化がコンクリートジャングル化を意味する時代はすでに終わっている.人間も地域生態系の中で生きる生き物であることを感じながら生きることは,これからのラ […]
第9回は「学校差や地域差のない保育・教育環境」. 前回,イノベーティブな公立学校園がほしいと書いたが,まち全体のことを考えると,各校園の教育実践に地域差や学校差がない方がいいと思う. 進学校に合格者を多数輩出する中学校の […]